２年生林間学習
６月８日(土)～10日（月）に、長野県にある、国立信州高遠青少年自然の家において２年生の林間学習を行いました。
バスは途中で、高遠城址公園に寄り道をし、研修①「俳句づくり」を行いました。新緑の中で、お弁当を食べた後、高遠の歴史に思いをはせて全員が一句ひねりました。
研修②「もりもりカレー」では、準備から片付けまで班の協力性を発揮しました。各班とも、抜群のチームプレーでレストランにも負けないくらいおいしいカレーを作りました。
研修③「武中オリンピック」では、クラスで団結して大いに盛り上がりました。特に大声コンテストでは、クラス全員の気持ちを一つにして林間学習のスローガン「僕らの力は無限大」を叫びました。
２日目の昼間は研修④「オリエンテーリング」です。晴天に恵まれ、ハルゼミの鳴き声を聞きながら、自然の家周辺の野山を、班で協力して巡りました。
研修⑤「キャンドルの集い」では、厳粛な雰囲気の中、セレモニーは進行しました。キャンドルの灯だけの世界で、友情の大切さ、家族への感謝をもう一度深く胸に刻み、これからどう自分の人生にチャレンジしていくのかを考えることができました。
最終日の研修⑥「Let’s Enjoy Crafts!」では、学級ごとに、「ひのきのはし」、「小枝を使たキーホルダー」「白樺の壁飾り・コースター」を選んで制作しました。仲間や先生からのアドバイスを受けながら、思い出に残る素晴らしい作品を作り上げました。
そして最後の研修⑦は「家族への手紙」です。親元を離れての２泊３日を、仲間と自分の力だけで過ごすという経験を通して、家族のありがたみに気づき、感謝の気持ちが生まれたようです。どんな手紙がお手元に届くかお楽しみに。
『僕等の力は無限大～新たな一歩を踏み出そう～』というスローガンを胸に、生徒たちは林間学習の三日間を過ごし、すべての研修を成功させました。引率教員だけでなく、現地でお世話になった方や他団体の方も含めて、全員が笑顔の３日間を過ごすことができました。生徒１人１人が、この行事で踏み出した一歩が、人生の中でも大きな一歩になると信じています。
